

バーンスタインは偉大だった!
バーンスタインは体調が悪く、息を切らしながらオケを指導していて、見ていてつらくなった。苦しかっただろうに、若い人の育成によほど強い使命感を持っていたんだね。
そして、オケの練習中、指揮が大植英次(現在活躍中だよね)からバーンスタインに変わると演奏が驚くほど生き生きして、やはり指揮者って重要なんだなぁ。
ところで、私見だけど、この曲はシューマンの作品の中でも最高傑作の群に入る名曲で、ベートーヴェンの「合唱」に勝るとも劣らない。要するに聴き込みが足りないんだと思うけど、世間ではなにかワケの分からない作品ということになっている。演奏家自体がワケが分からずに演奏しているから、凡庸な指揮者が振った場合は目も当てられない演奏になる。
PMFオーケストラって、決してうまいオケじゃない。それでも、バーンスタインが振ると本当にすばらしい音楽だとわかる(シューマンのオーケストレーションが悪いだなんて、下手な演奏家の言い訳だ。これがシューマンの個性だ!)。やはりバーンスタインは偉大な指揮者だった(偉大な作曲家じゃなかったけど)。これまであまり彼を聴いてこなかったが、これから聴いてみようかなぁ。